横浜市で不妊でお悩みの不妊鍼灸専門なら【はり灸治療室ここつ】
横浜市で不妊治療専門鍼灸院
・鍼灸が不妊に効果的な理由として
鍼灸は、古代中国から伝わる自然治療法で、特定のツボに鍼を刺すことや熱を与えることで体のバランスを調整し、健康を促進します。最近では、不妊治療における鍼灸という選択肢も増えているのが現状です。
ストレス緩和として
鍼灸治療はストレスを軽減しリラックス効果を促進します。ストレスは、自律神経を乱し、女性ホルモンバランスを乱し、排卵障害や子宮内膜症、子宮の問題を引き起こす可能性があります。この自律神経系のストレスが軽減することで、婦人科疾患などの問題も解消できます。
女性ホルモンバランスの調整
鍼灸治療は、体内のエネルギーの流れを調整し、特に女性ホルモンの分泌のバランスを整えます。この女性ホルモンの分泌が整えられると、卵巣機能が改善し、子宮の状態も良くなってきますので、妊娠に必要な体バランスなどの条件が整い、妊娠力がどんどん上がってきます。
血流改善
鍼灸治療は血流を良くし、酸素と栄養素を全身に運びます。子宮や卵巣の血流が改善すると、卵子の質が向上し、卵胞の大きさも成長し、妊娠できるサイズになり、子宮内膜の厚さも影響しますので、その子宮内膜の厚さも増すことでより着床しやすくなることでも妊娠しやすくなります。大事なのは妊娠しても、しっかり胎盤の成長がないと、不育になってしまいます。この６、７週でダメになってしまう、ような不育症の方もたくさんいらっしゃいます。なので、この血流改善は大いに役立ちます。
免疫システム強化
鍼灸治療は免疫システムをさらに強化してくれて、全体の身体への健康をもたらしてくれます。さらに機能も向上しますし、免疫力が高まると、より自然妊娠の可能性を高くしてくれます。
鍼灸治療は不妊治療の一環として効果的であると論文もたくさんあります。ただし、鍼灸治療がすべての不妊症の原因を解決するわけではありません。不妊の原因は本当に個々に異なりますし、さまざまですので、一概にこれ！というものはございませんから、複合的な判断が大切です。なので、病院での検査、婦人科医師の診断、そして、鍼灸というように、医師の指導のもとで全体的な生活習慣の改善や医学的な治療と組み合わせることが重要だと考えます。
引用元：不妊症と鍼灸治療 一般社団法人 生体制御学会NEWS
仙骨部への鍼刺激が子宮動脈の血流改善に関与すること(同、2007)、陰部神経刺激点への低周波鍼通電刺激により卵巣低反応例が改善したこと(同、2008)など、不妊治療に鍼治療を併用することは妊娠に至りやすいと報告してきました。
とあります。
・さらに卵子・精子の質を下げる理由
エネルギー不足があります
血糖値が上がり下がりすると身体のだるさや眠たさを感じるようにエネルギーが不足の状態になればそうなります。エネルギーとは、細胞の中にあるミトコンドリアで産生されるのですが、ミトコンドリアは卵子や精子にも多数存在し、卵子の質、精子の質などに非常に関わってきます。特にミトコンドリアは卵子が減数分裂を繰り返していくためのエネルギーを作り出してくれますが、この血糖値の上がり下がりによってこのエネルギーを作るTCAサイクルがうまく機能しなくなります。つまり、卵子や精子の質を上げる為には、血糖値の急激なジョットコースターのような上がり下がりを避けるべきです。
糖化現象
糖化現象とは、摂取した余分な糖質がタンパク質と結合し、細胞を劣化させる現象と言われています。なので、糖化により卵子や精子の劣化を促してしまうのです。血糖値だけでなく、糖質過剰摂取、によっても起こりますので特にPCOSなどの排卵障害を引き起こします。
・セルフケア方法
しっかり噛むこと
一口30回以上を意識して噛むことが大事です。それによって食べ物は細かく消化しやすい状態になって唾液も増える為、消化管への負担を減らしてくれるのでより消化吸収しやすくします。
野菜or タンパク質から食べる
日本人特有の三角食べではなく、西洋のコース料理のようにまずは野菜もしくはタンパク質などの低糖質なものから順に食べましょう。
食後2時間以内の運動が目安
食後1〜2時間以内の運動は血糖値の上昇を抑えられます。ウォーキングなどの簡単な運動で全然良いです。
低GI食品を食べる
白いもの（精製された）は高GI食品です。白米より玄米、小麦粉より全粒粉を選んでください。炭酸飲料や甘いめの缶コーヒーなどはGI値がもっとも高いと言われています。小腹が空いた時は、食物繊維豊富なサツマイモや良質な油のナッツ、チョコレートならハイカカオとハチミツなどでチョコレートはできます。（GIとは：Glycemic Indexの略で、食後血糖値の上昇を示す指標です）
不妊鍼灸の詳しいページは
https://kokotsu-hariq.com/about/
