不妊の原因
「結婚して1年後には子供授かって、出産して・・・」と思っていたけど・・・
結婚当初はそのように子供はできるものだと思っていた方が多いのではないでしょうか。
その思いとは裏腹に1年~2年以上妊娠ができない。その状態がいわゆる不妊症と呼ばれます。
ここでは、不妊の原因がどこにあるのか説明いたします。
不妊症とは
不妊症とは男女の健康なカップルが妊娠を希望し、避妊をせず夫婦生活を営んだ結果、2年間を過ぎても子供を授からないことと一般的に不妊症と言われています。
しかし、西洋医学では、少なくともと避妊をせず1年間夫婦生活を営んでも妊娠しなかった場合、「不妊症」と診断するケースもあります。
さらに東洋医学では女性は35才を境に生命力が下降すると言われており、実際にクリニックに通われている患者様のデータをみても35歳から採卵数や卵のグレード、着床率の低下が見られます。
つまりは必然的に妊娠率が低下します。
不妊性は女性だけでなく、4組に1組は男性に原因がある場合も
不妊症は一般的に女性の問題と思われがちですが、実は女性だけが原因とは限りません。
もちろん、妊娠を望む年齢も大きく関わってきますが、男性側に不妊症の原因がある場合も多いのです。
実際には、4組に1組のカップルが男性に原因がある、また、そのうち男女ともに原因がある場合は2組に1組ともいわれています。
病院やクリニックで検査した不妊で悩むカップルやご夫婦のうち、約4割の男性が不妊の原因をかかえているようです。
男性側の主な原因は、勃起障害(ED)・射精障害・欠精子症・静索静脈瘤などがあります。
今や不妊症の改善には、ご夫婦ともに不妊治療に目を向けることが重要とされてきております。
不妊の原因が女性にある場合
不妊には様々なの原因が考えられますが、主に以下のことが、女性に不妊の原因として考えられます。
- 卵巣機能の低下
- 卵子の取り込みに何らかの障害がある
- 子宮内膜に障害があり受精卵の着床がし辛い
- 頸管の粘液量が少なく精子が卵管へうまく移動ができない
- 免疫異常による受精の阻害
- その他の要因
これはあくまで一部であり、その他様々な要因が考えられます。
上記の中で、クリニックや病院から言われたものはありますか?
まだ一度調べていないようでしたら、かかりつけの婦人科へ受信されることをおすすめします。
原因が分からないまま悩み続けてしまうとストレスとなり、その不安や焦りが妊娠を妨げる要因になってしまう場合もあります。
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