不妊鍼灸が効果的な理由
不妊鍼灸の効果性についてご説明いたします。
医療業界でも不妊鍼灸の効果は認められています。
不妊鍼灸を行うことで妊娠率が16.2%向上するなどその効果性は医療現場でも認められており、最近多くのメディで取り上げられています。
鍼灸が不妊に効果があると言われている理由
身体にはツボというものがあります。鍼灸ではツボを刺激し、身体のバランスを整え、身体の機能を改善させる効果があります。
例えば、血液の流れが悪い場合、身体の機能が十分に発揮できませんが、鍼灸治療で、血流のコントロールをしている神経を刺激すると、血液の巡りを良くすることができます。
東洋医学で不妊は身体の不調を指す「未病」といれています
東洋医学では不妊は、病名がつく前段階で身体が不調な状態をさす未病の一部であると考えています。
東洋医学の考え方はこの未病の段階で、身体を正常な状態に機能回復させることにあります。
不妊の状態でもっとも必要なのは身体に余裕、余力があること。
未病を取り除き妊娠に必要な身体を作る準備をすることで妊娠への近道を歩むことが出来ます。
さらに現代社会においての不妊に大敵なのがストレスです。
ストレスは顕著に身体に影響します。そのストレスは自律神経を介して身体のコントロールを乱すのです。
不妊による不安や焦りなどで乱れた自律神経のコントロールには、3000年以上の歴史を持つ鍼灸治療は最適です。
母体を健康に保つことにも優れている不妊鍼灸
病院での不妊治療を受けている方の中には、異常が見つからないのに二年以上妊娠しないと悩まれている方や、着床しても流れてしまう・・・と辛い経験をされた方も多いのではないでしょうか?
これは病院の検査結果の通り、子宮や卵管には異常が無いと言えます。
ですが、母体となる身体に栄養や血液がうまく循環されていないと、いくら卵の質が良くても、着床の維持や卵管のキャッチアップもうまく行かなくなってしまいます。
不妊鍼灸で自律神経を整え血の巡りを促すことで、母体を健康に保ち、授かった後の育てる力も養います。